愛するということ(母性愛について)
エーリッヒ・フロムの「愛するということ」を読んでいます。
大切な人に薦められた本です。
印象的なところ。
母性愛
母性愛には「乳」と「蜜」がある。
「乳」は世話と肯定の象徴。
「蜜」は人生の甘美さ、人生への愛や生きていくことの幸福の象徴。
多くの母親は乳を与えることはできるが、
蜜を与えられる人は少数。
蜜を与えるには「単なる良い母」ではダメで、幸福な人間でなければならない。
乳だけを与えられた者と、乳と蜜を与えられた者には圧倒的な差がある。
なんかジーンと来ました。
なんか私は蜜を求めて生きてるのかもなー。
蜜不足。
蜜を与えられる人になりたい。
そのためには自分を蜜で満たさないといけない気がする。