35歳になる準備

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愛するということ(母性愛について)

エーリッヒ・フロムの「愛するということ」を読んでいます。

大切な人に薦められた本です。

 

印象的なところ。

母性愛

母性愛には「乳」と「蜜」がある。

「乳」は世話と肯定の象徴。
「蜜」は人生の甘美さ、人生への愛や生きていくことの幸福の象徴。

多くの母親は乳を与えることはできるが、
蜜を与えられる人は少数。

蜜を与えるには「単なる良い母」ではダメで、幸福な人間でなければならない。

 

乳だけを与えられた者と、乳と蜜を与えられた者には圧倒的な差がある。

なんかジーンと来ました。

なんか私は蜜を求めて生きてるのかもなー。
蜜不足。

蜜を与えられる人になりたい。
そのためには自分を蜜で満たさないといけない気がする。