嫌われる勇気を理解しよう2 劣等感と劣等コンプレックス
嫌われる勇気を理解しようシリーズ第二弾!
劣等感と劣等コンプレックスについて書きます!
劣等感は主観的な解釈である
らしいです。
劣等感というと「客観的に劣っていると感じること」な気がしますが、
主観
だそうです。
例えば、「背が低い」という事実を「人より劣っている」と意味付けしているのは自分です。
著書では、155cmの哲人(中年男性と思われる)は自分の身長が低いことを
・人より劣っている
と捉えるのも
・威圧感を感じさせない
と捉えるのも自分の主観(つまり自由)だと言っています。
また、
劣等感を感じることは悪いことではない
です。
確かに劣等感は主観ではありますが、「人より劣っている」と思うことで努力できることっていっぱいあります。
顔が大きいのがイヤ!だから似合う髪型探すぞ!・・・結果似合ってキレイになる。
とか
この仕事マジ苦手、、、だから他の仕事頑張った!そしたらみんな苦手な仕事を手伝ってくれた!
とか、劣等感をバネに努力して上手くいく例はいくらでもあります。
しかし
劣等コンプレックスは超厄介
です。
そもそも劣等感はただの主観。
劣等感自体は悪くない。
しかし我々人間は劣等感を感じている状態に長い時間耐えられないらしい。
健全な対応は、上でも書いたように劣等感を埋めるべく努力すること。
しかし、その
勇気
がない人は劣等コンプレックスに陥ってしまう。。(勇気なんだ!)
劣等コンプレックスは劣等感を言い訳にしてくすぶっている状態です。
私はブスだから彼氏ができない(努力もしない)
デブだから彼氏ができない(痩せようともしない、性格も卑屈、いや、痩せなよ)
とか。
この劣等コンプレックスは
「AだからBできない」
と言いながら、暗に、
「Aでさえなければ絶対Bができる!」
と言っているのです。
いやー厄介!
AだからBの因果関係も崩壊している劣等コンプレックスって結構ありそうですね。。。
そしてそれを打破するために
勇気
が必要みたいです。
その勇気を出すために、次回は人生のタスクと人生の嘘について書きます!